Aki Fest’17イベントレポート
2017年10月6日〜10月7日、JSAMマレーシア日本人学生会主催の日本のお祭りをテーマにしたイベントAkiFest’17を、テイラーズ大学・レイクサイドキャンパスにて行いました。
「マレーシアの人々に、より多くの素晴らしい日本文化の文化を知ってもらう」ことをテーマに、マレーシアに留学する日本人学生を中心に食文化や音楽・ダンス、アニメ・マンガ、観光や伝統文化等の多様なジャパニーズカルチャーを発信しました。
お越しいただいたご来場者様、ご後援を頂いた各社様、各団体様、皆様のお陰で今回のイベントを実行するができ、大変貴重な経験・勉強をするチャンスを頂きました。
学生一同、感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。
10月13日の授業終了後に、全チーム合同で反省ミーティングを行いました。今回のイベントで得られた結果と反省、今後の目標をご報告させて頂きます。
開催規模
会場は、Subang JayaにあるTaylor’s University Lakeside campus内にて行いました。
運営は、JSAMの日本人学生チームと、TASのローカル学生チームの2団体の合同で行いました。
※TAS…Taykor’s Anime Society,テイラーズ大学の日本文化/アニメ文化サークル。マレーシア人学生約15名が所属。
JSAMでは各大学支部との連携を行い、2日間のイベント最中に
日本人学生:60名、マレーシア学生:30名の学生ボランティアにご協力頂きました。
開催にあたり、計32社の日系/ローカル企業様、団体様にご後援またはご支援を頂きました。
Facebookイベントページにて、計3000人超からgoing(参加予定)とinterest(興味あり)を獲得しました。
ご後援企業様 リンク先一覧(順不同)
イベント総評
「マレーシアでより多くの日本文化を発信する」ことを目標にしたこのイベント。
TAS(テイラーズ大学アニメ文化サークル)のローカル学生とそのOBOGとのコラボにより、
マレーシア人組織と連携し、時にはぶつかり合いながらも今回のイベントを成し遂げました。
日本のマンガ・アニメ文化に興味のあるローカル学生が非常に多い中で、
食文化や音楽・ダンス、観光や伝統文化等の、他にもある様々な素晴らしい日本文化に興味を持ってもらう事が目標でした。
結果として
◎マレーシア人がどのような日本文化に興味があるのか分析できた。
◎何か一つ日本文化に興味があれば、それをキッカケに他の文化にも興味を持って貰いやすい事がわかった。
◎日本人学生だけでなくローカル学生を巻き込むことにより、より大規模なイベントを敢行できた。
◎マレーシア人と共に企画を立案・運営するに当たっての難しさ、付き合い方のコツを再確認した。
◎マレーシア人が日本人に対してどんな印象、評価を持っているのかが分析できた。
以上の事が得られました。

JSAMとしても今までで最大規模のイベント開催でしたが、初めての開催で当日まで様々な点において準備不足だった事が今回最大の反省点です。来年開催予定のAkiFest’18については、JSAM主催の上で各大学の日本人学生会、TAS等のローカル学生団体と連携をしながら運営予定です。実質2ヶ月半の準備期間しか無かった今年のイベントですが、来年に向けて1年前から準備を開始していきます。また、今月でJSAMが発足して丁度1年になりました。最初はたった3人の学生で細々とはじめた団体が、様々な繋がりを経てマレーシアの正規留学生の殆どと繋がる事ができ、また、学生以外にも多くの人々と繋がることができました。社会人のみなさま、団体、官公庁のみなさま、秋フェスを通して広がった繋がりをここで留めることなく、このマレーシアにおける日本人の全ての活動に学生の力を使って頂ければと思います。
今後もマレーシアにおける日本人の活動を盛り上げて参りますので、引き続きご支援いただきますよう、よろしくお願い致します。
JSAM代表 松野 健太郎
AkiFest’17運営委員長 土戸 悠生